夫の発見

もうすぐ娘ちゃん2才。 尊い時間の積み重ねだった。

彼女が家にきてくれてから、その時々で感動して「これは忘れない!」と思っていたことも段々とぼんやりとしてきた。 

娘がぐんぐん成長していく分、思い出がすごいスピードでどんどん上書きされて、3ヶ月前のこととかでもはっきりと思い出せなかったりする。

とはいえ、娘のやることなすことは写真に撮りまくってメモしまくっているので、きっかけさえあれば、彼女のことに関しては思い出せる。 その時自分がどういう気持ちになったのかもぼんやりとだけど思い出せる。

それと比べて、日々の喜びを共有し合っているはずの、夫のことはなんだか忘れ気味。 海外在住で核家族なので、夫が育児仕事家事+社交をどれだけ頑張ったか、よく知ってるのも覚えていられるのは私だけなのに。

彼がどれだけ素晴らしい伴侶で父親であったか、忘れないようにしたい。だって娘と同じぐらいに、夫も私の宝物だから!

私が忘れちゃったら、この尊く素晴らしかった、私たちの育児の思い出の半分ぐらいは霧のように消えていってしまうんだ。それはいやだ。

どれだけ私たちの家族に人生を注いでくれているか、そしてどれだけひょうきんで楽しいやつか。彼の人生を私も大切にして、そしてできるだけ多くのことを覚えておいてあげたい。

そんな決心を今朝通勤路で1人した。